当然ですが、荷解きから始まります。
何もないところから大きな装飾が完成するまでを時系列でお楽しみください。
また、ご参加いただいた方は、思い出していただけたら幸いです。
この瞬間、時間は、もう記録の中にしかありませんものね。
・・・そして、みなさまの胸のなかに☆☆☆
最後の最後まで鳥居の高さと会場のバランスに悩みました。
2パターン用意してきました。
一級建築士Mr,FUKUHARAと、クライアントと自分自身と3者の中での揺れ動いた葛藤。
指示通りに鳥居の高さを70センチ縮めるか・・・
当然ですが、決断は私に迫られました。
3ヶ月以上かけて練ってきた鳥居がもしかして「撤去」という指示もありえました。決断に3分かかったでしょうか?長く重い時間でした。人生で一番大きな決断だったように思います。
ここに集まってくださった全員の落胆の顔も容易に想像できました。
計りではない、バランスだとわかってはいても、ダメだしをされてしまったらすべてが水の泡だという怖さと戦った3分で、30時間にも感じました。
これまでの葛藤をお話していた大谷先生が「これでいきましょう」嶋根先生からは「有吉先生の決断どおりに」福原氏からは、「僕も任せます」そんな言葉をいただいたように記憶します。
早く決断しなければ制限の時間がどんどんなくなっていく・・・あれを足してこれを引いて・・・関係ないことを計算したり、人間土壇場に立つと、不思議と自分を上から眺めているような気分になるものですね。
大谷先生の言葉通りに「このままいきましょう」とかすれた声で言ったように思います。
決断をしたらあとは「撤去」とStopがかかるまで突き進むだけです。
ブーケを大切にもっていてくれたKaoru先生です。
Toshie先生もありがとう〜〜♪
Ms.Ayako登場でいきなり締まります!!
フェリックス氏からのOKがぁ〜〜〜〜〜
嬉しさに崩れそうになる私でした。。。
大好きな写真です。
パリの老舗ホテルの気品ある装飾と日本の鳥居が見事にマッチしました!!!
感動でしたね!
鳥居の上からの作業中にカメラを・・・・・
すごい高さです〜〜〜
ガーランドに組んでいく作業もみなさん手際よく。
作業中にモデルさんのリハが始まります。
足長すぎですね!
出番を待つサクラです
桂由美先生の最終チェックです。
シーンと桂先生の声に聞き入ります。
みなさまのおかげで完成しました。
とても的確に装花の作業が行われ、また高いところでの作業だったにも関わらず事故もなくここまで来れたのは、お一人お一人のおちからのおかげです。
それぞれが担当をしっかり理解いただき、ご協力いただいたおかげです。
大声をだすこともなく、本当にとても素晴らしい4時間でした。
55名のお花チームでした。
「多すぎなのでは?」と思われた方もいらしたと思います。
しかもそれぞれが一線で大活躍の先生ばかり。
アーティストにもいろいろあると思いますが、フラワーアーティストには“やさしさ”があります。
だからこそ、自然と『調和』ができ、『協力』が成り立ち、『達成』したのです。
同じ思いで同じ方向を向いているときのこのメンバーはすごいです!
日本人女性の『美』を垣間見た時間でもありました。
「お花」のポジションを知っている皆さんは、それぞれの役割分担のポジションをすっと自然に身に付けていらっしゃいました。謙虚さ、譲り合う心がとても大切で、それこそが『美』だと私は強く思います。年齢を重ねどんどん「我」が強くなってきている私・・・みなさまを見習って修行します。(まわりの人に指をさされて笑われそうですね)
心をまぁるく研ぐ練習と勉強を重ねていきたいと思いますので、見捨てずこれからもよろしくお願いします!!
お疲れ様のみなさまです。
完成し、全員宿泊ホテルへおめしかえに走ります。
皆さん、ドレスアップしてゲストとして会場入りです。
カメラマンさんです
キャットウォークのカバーが取り外されて・・
いよいよ緊張の瞬間です。
このあと、この
『ファッションの神様の通る出入り口としての鳥居』から世界のYumi Katsura のドレスが全世界へむけて発信されました。
宿泊ホテルから、装花作業のためにウェスティンからの移動にタクシーがつかまらず、雨が降っている寒い中、時間のロスを考えて、1キロあまりを歩いて来てくださった方たちもいらっしゃいました。
みなさん疲れも口にされず、本当に快く作業に入られました。
この心の大きさに感動と感謝でした。(高価な傘を紛失されたHitomi先生には、とても申し訳なく思っています。)
最後に、このような貴重な経験の場を与えてくださった桂先生へ、心より感謝申し上げます。
一生の思い出に残る、大切な大切な体験となりました。
■ビデオ■
RUMI TAMURA
結団式から会場装花作業、パーティまでのビデオが完成しつつあります。
ご希望の方はご連絡ください →
コチラ■カメラ■
MIWAKO HIMEI
RIE NINOMIYA
お花に触ることもなく、ひたすらシャッターを押してくれました。ありがとう!
この記録は大きな宝物です。
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posted by hitomi at 01:48|
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